なんでフィルムカメラを使うのか?
んー... 自分も同じことを聞いたらやっぱり思うもん、なんでフィルムカメラ?って。
カメラに限ればデジカメの方が綺麗に撮れるし、いろいろなシチュエーションで使える汎用性もあり、量も数千枚は撮れる。カメラ以外でもスマホなら綺麗に撮れるし、携帯性や利便性も優れてる。もっと言えば、これらの進化はとても目覚ましくて将来性も感じる。
一方で、フィルムカメラといえば、高感度なんて400~800までだし、量はフィルム1本につき24~36枚しかとれない。なにより、フィルムの製造中止や値上げが止まらない。フィルムに限らず現像も値上げしてる。控え目に言っても緩やかに終わりに向かっている。
で、タイトルの「なんでフィルムカメラを使うのか?」っていう疑問に対する答えは、好きになったカメラがたまたまフィルムカメラだったから、っていう理由が8割。
OM-1は自分の一番のお気に入り。うん、もう一目ぼれだった。
で、残りの2割は使ってる時の心地よさ。重すぎず軽すぎずのちょうどいい重さ、ファインダーの広さ、物理ダイヤルの操作感.... もうたまらんね。
あと、OM-1に限った話ではないと思うんだけど、フィルムカメラを使ってると時間がゆっくり流れる気がするんだよね。カメラが自分のペースに合わせてくれるっていうか。
被写体を見つける、ファインダーを覗く、露出計を見ながらSSと絞りを調節、シャッターを切る... そして少しの間余韻に浸る。気が済んだら次の撮影に備えてフィルムを巻き上げる。このリズムが自分にはすごく心地いいんですよ。
少し長くなっちゃったけど、読んでくれてありがとう。
それではまた。