森吉山とその周辺を巡ってきた (1) 北秋田市 翠雲公園
Elmarがどんな写りをするか確認するために、森吉山とその周辺を巡ってきました。今回のメインの目的は、阿仁スキー場から森吉山の上までゴンドラが出てるらしく、これに乗って山の上から写真を撮ろうかと。Elmar 5cmだけでは75mm相当(35mm換算)の画角オンリーになってしまうので、標準~中望遠域をカバーできるzuiko 35-70mmのズームも持っていきました。
阿仁スキー場に向かう前に道の駅かみこあにでちょっと休憩。
夏になると木々の色が濃くなるからか、ビビッド (ベルビア) が一番っぽいかなぁと思ったり。でも後で見返してみると、ビビッドは緑が少し濃くて誇張してる感があってあんまし好みじゃないんだよね。空の色はビビッド、緑の色はプロビアとかアスティアのような設定ってないものか。
ナビで阿仁スキー場へのルートを確認していると、道の駅かみこあにの近くに翠雲公園という場所を見つけたのでちょっと寄り道。ネットで確認してみると紫陽花が植えられているらしい。
翠雲公園へは、道の駅かみこあにから鷹巣方向へ、国道285号から県道24号に入る。24号に入ってから5分くらい走ると入口がある。
入口から少し進むと案内板があって、案内板に向かって右に進むと広い駐車場がある。左に行くと紫陽花が植えられている所の近くに行ける。駐車場の他、園内の道路の途中にも数台止めれる駐車スペースがある。道はつながってるからどっち行っても問題なし。
紫陽花は結構多くて、見ごろだったと思う。
で、どうやらこの公園の紫陽花って子供が生まれた記念に植えているのかな? 手前の小さい紫陽花の各株のそばに「年月日、だれそれ、どういう子に育ちますように。」って書かれた板があった。
紫陽花はそんなに多くないから、ここ翠雲公園はあまり長居するような場所ではないかな。良くも悪くも紫陽花しかないから見たら終わっちゃう。写真の撮影日時を確認すると20分程度の滞在だったようだ。
書いてて思ったけど、製造年1936年のElmarでもこれだけ写るのは驚くしかない。自分のX-E4はシャープネスと明瞭度をマイナスの値にしているから、パキッと解像する写真も撮ろうと思えば撮れるのか...?
長くなっちゃったので森吉山のお話はまた次回。最後にせっかくなので白黒を5枚ほど張っておきます。